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或阿呆のブログ

Pythonを好んで使っているプログラマです。Ruby,Perl,PowerShell,VBAなどでもたまに書いています。おバカなことが大好きです。

子供たちに伝えたい日本の戦争 1894~1945年 あのとき なぜ戦ったのか #戦争

読書

良い本です。

戦争というと真っ先に思い浮かべられるのは第二次世界大戦の一部として太平洋を舞台として行われた太平洋戦争ではないでしょうか?太平洋戦争は、騙し打ちの真珠湾攻撃にはじまり、広島・長崎の原爆に終わる。日本っていうのは、アジア各国を侵略した悪者で、その報いを受けて完膚なきまでボコボコにやられたというのが一般的認識ではないでしょうか?

が、太平洋戦争は何も原因もなくはじめられたわけではない。

江戸時代の鎖国まで遡ると、日本は日本だけでうまいことやっていた。そこへ、黒船が来襲して無理やり開国をせまったわけですね。欧州列強の軍事力に驚愕した日本は、植民地化されぬよう、急ぎ足で近代化する必要があったわけです。

そこからの、日清戦争であり日露戦争なわけです。そして、どちらも日本が勝利しております。そして、講和条約に調印して、権益を得るわけです。特に、満州っていうのは日本の生命線だった。正当な権益の元に満州で商売する人たちがいたわけですが、これがまた抗日ゲリラなんかに襲われて商売もできない。それどころか、安全に居住することすら出来ない。ちゃんと戦争で勝利して得た権益を不当に脅かされるわけです。そういった背景があっての、満州事変であり、日中戦争です。

その流れを知った上でないと、なぜ日本が太平洋戦争までやらなければならなかったのかがわからない。その意味で、1894~1945を区間に歴史を見ているのは正しい見方だし、好感が持てる。

戦争の悲劇を繰り返さないためにも戦争の歴史について学ぶ

ということは非常に大切だが、戦争=太平洋戦争という認識では、視野が狭いと言わざるを得ない。
歴史とは、history、つまり物語(story)なのだから、それぞれの物語を知らないと、理解も出来ない。