或阿呆のブログ

Pythonを好んで使っているプログラマです。Ruby,Perl,PowerShell,VBAなどでもたまに書いています。おバカなことが大好きです。

アベノミクスで労働環境は改善したのか? #アベノミクス

昨夜の記者会見で安倍首相は、「政権発足以来、雇用は100万人以上増えました」とアベノミクスが成功している一例としてあげています。この雇用が100万人以上増えたと安倍首相が自慢しているデータはどこから来ているかというと、総務省の「労働力調査」です。2012年の7~9月期の正規雇用労働者3,327万人(雇用で正規雇用の占める割合64.5%)から2014年同期は3,305万人(同62.9%)と22万人も減っています。逆に同期比較で非正規雇用労働者は1,829万人(雇用で非正規雇用の占める割合35.5%)から1,952万人へと123万人も増えているのです。非正規雇用労働者の増加分123万人から正規雇用労働者の減少分22万人を引けば、101万人の増加となり、安倍首相が言うように、確かに「政権発足以来、雇用は100万人以上増えました」。しかし、それはすべて非正規雇用労働者で、しかも正規雇用労働者は22万人も減少しているのです。そうすると、国税庁の「民間給与実態統計調査」で分かるのですが、年収200万円以下のワーキングプアは、2012年の1,090万2千人から、2013年の1,119万9千人へと、29.9万人も増え、労働者全体に占めるワーキングプアの割合は24.1%にもなり、およそ4人に1人がワーキングプアという状況になってしまっているのです。
アベノミクスに審判を-賃金15カ月減・ワーキングプア30万人増・富裕層過去最大・内部留保13兆円増(井上伸) - 個人 - Yahoo!ニュース

どうやら、あやしいようですね。

アベノミクスは、労働者のための政策ではありません。アベノミクスで利益を得ているのは、大企業です。もちろん、損害を被っている大企業もありますがね。。。その証拠に、内部留保は、増える一方ではないですか・・・。

一方で、大企業の内部留保は2012年の272兆円から2013年の285兆円へと13兆円も増加していますし(資本金10億円以上の大企業約5千社の内部留保財務省「法人企業統計年報」から計算)、野村総合研究所が昨日発表した調査によると、日本の富裕層・超富裕層の世帯数は過去最大になっているとして、次のように指摘しています。
アベノミクスに審判を-賃金15カ月減・ワーキングプア30万人増・富裕層過去最大・内部留保13兆円増(井上伸) - 個人 - Yahoo!ニュース

労働環境改善には、ダイレクトに最低賃金法改正しかないでしょう。これは、前前から言われていることです。

貧困と格差の拡大が日本社会をおおう深刻な問題になっています。生活保護水準にも達しない「ワーキング・プア」と呼ばれる世帯数が400万とも500万ともいわれています。年収200万円以下の労働者が1,023万人(22.8%)にのぼり、若者の多数がこうした低賃金に苦しんでいます。なぜ、働いてもはたらいても貧困から抜け出せないのか。その根底には、「先進国」で最低の最低賃金があります。働いている人の最低賃金生活保護基準を下回るという低額です。
最低賃金制改善のための日本共産党の要求

生活保護もらうよりも、働いている人のほうが収入が少ない。働き損です。。。正直者がバカを見る結果になってはいけません。