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或阿呆のブログ

Pythonを好んで使っているプログラマです。Ruby,Perl,PowerShell,VBAなどでもたまに書いています。おバカなことが大好きです。

残業代0制度は長時間労働につながるかどうか。 #残業代0制度 #マルクス


厚生労働省の分科会が「残業代ゼロ」制度をとりまとめ - ライブドアニュース

制度の目的

労働時間によってではなく労働の成果によって給与を決める制度を導入したい。ついでに、長時間労働を抑止したい。

年収1075万の制限は妥当か?

そもそも、このクラスの年収の労働者が、残業代で稼いでいるとは考えにくい。既に、成果を評価する制度があった上での年収だと思われる。私の意見にも根拠は無いが、年収1075万にも妥当な根拠があるとは思いがたい。

私見だが、資本家のニーズで、高給労働者の賃金コスト上昇を抑えたいというものがあるのではないか。そして、年収1075万であれば、批判は少なく、一般庶民の理解も得やすいからこのようになったのではないかと予想する。そして、後々は、上限を下げて、年収700万あたりの厚い層の賃金コスト上昇をも抑えたいのではないか?

残業代を0にすることによって成果は評価されるか?また、長時間労働は抑止されるか?

同じ労働時間でより多くの成果を上げて給与が上がるように努力するものが増える一方、労働時間の長時間化によって成果を上げようと考えるように努力するものが増えると思う。

もちろん、少ない労働時間で成果が上げられればそれに越したことは無いが、成果が上げられないものは、長時間働かざるを得ない状況になることが予想される。

よって、成果を上げたプロセスだとか、労働生産性も評価しないと、長時間労働の抑止にはならないと考えられる。

元記事を読むと、

残業の上限は設けず、長時間労働の抑制は各企業の姿勢にかかっている

と何とも無責任な考えが透けて見える。ちなみに、企業に姿勢だとか努力義務を求めても、やっていますよというポーズしか改善されず、実質は何も変化無いという結果になることが目に見えている。

そもそも、長時間労働を法律で禁止すれば、労働生産性を上げざるを得なくなるのだから、そうすればよいのではないか?長時間労働を禁止すれば、残業代なんて自ずと減るんですから、一石二鳥です。それをやらないということは、残業代は支払いたくないけど、長時間労働をしてでも成果は上げてくれという、使用者側の無茶な要望が根底にあるような気がするのだが・・・。

残業代0制度は資本家の横暴か?

資本家ってそんなもんだと思います。。。

資本家が利益を確保するには、売上の増加か、コストの削減しかありません。非正規社員の増加によって、相対的剰余価値を得ている。そして、残業代0制度によって、絶対的剰余価値も得たいのだと考えます。マルクス資本論の考え方が役に立ちますねw

この不景気の世の中ですから、利益を確保するのが大変なのでしょうが、それでも、労働者に不利益を押し付けてでも、自らの利益を確保するのが資本家というものだと思います。

残業代0制度で損をしないために

高所得で搾取の大きい職種には就かないことです。。。高所得を得る能力がある人で、労働生産性が高い人なら、自営業でやってもけっこう成功すると思います。

池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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若者よ、マルクスを読もうII

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