或阿呆のブログ

巷では、武器商人@ダーツで通っていました。Python好き好きプログラマーです。芥川龍之介、太宰治が好きです。

渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)

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渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)

渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)

さすが、アメーバブログを運営している会社の社長。面白い。文章が非常に読みやすい。ITバブル期の熱さが伝わってくる。ホリエモンも登場してる。そのとき自分は大学生で、IT業界に入ろうと決心したのも、この世代の人たちの影響だ。

当時は、サイバーエージェントってベンチャーっていう気がしたんだけど、今や、わりと優秀な学生とかが受ける企業らしい。当時は、ベンチャーと言えば、学校ではあまり優秀じゃなくて、なじめなかった奴らが行くところだったのにな。大学を辞めて起業する人も少なくなかったし、一種のファッションみたいだった。つまり、大学卒業するのは格好悪いみたいな。スティーブ・ジョブズも大学中退だし。

藤田さん、みかけによらずハードワーカー・・・。毎日徹夜で年中無休っていうのは、IT業界で成功した人達では珍しくないけれども、藤田さんはそういう印象がない。あまりオタクっぽくも見えないし。エンジニア出身じゃないからかもしれない。

ITが世の中を変えると思っていた人間は少なくないだろうけど、非プログラマでそれほどITを評価していたのはすげぇなと思う。ま、プログラマになったらなったで、技術にどっぷりつかってしまって、それを世の中で活用しようという視点を忘れてしまうこともあるんだけど。

最近は、IT業界離れが進んでいるらしいが、あの熱い時代を知っている人間からすると寂しい話だ。この本読んで、あの熱さをすこしでも共感してくれる人がいたら嬉しいねぇ。