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山本五十六が恐れた「衆愚」集団主義|昭和・戦争・失敗の本質

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昭和・戦争・失敗の本質

昭和・戦争・失敗の本質

戦争を目の前にして、第一戦舞台の最高指揮官として山本がもっとも恐れていたのは、このように”興論の激攻”であり、”国民の士気の低下”であったのである。

小国家日本が、名実ともに強国の仲間入りをしたと認識されたのは、日露戦争に勝利?してから。戦前の国家予算の八倍に達した戦費。そして、日本海海戦で見事なまでにバルチック艦隊をボコったことにより、ルサンチマンが爆発する。つまり、ザコ扱いされていた怒りが溜まりに溜まって、一時の勝利に酔いしれたわけだ。そこから、集団の衆愚化と熱狂的な戦争支持が勢いをはじまったとも言われる。この辺から、軍部つまり、完了への依存体質が出来上がり、負けるべく戦への暴走がはじまっていたのではないか。

今の日本にも似たようなもんを感じる。政治の世界じゃ、アメリカには足元にも及ばない。手のひらでもてあそばれる状況。経済も力もそこそこある中国には、弱腰外交で足元を見られ。ついでに、韓国にまでなめられる始末。北朝鮮にまでなめられているのは、世も末。お金持のおぼっちゃんがいじめられているような状況。日本は紛れも無い弱者。ルサンチマンの蓄積はすごいと見た。政党政治なんてものでは抑えられるもんじゃない。

今の日本を抑えることが出来るとすれば、維新の会のような言論が巧みな人達じゃないだろうか?石原慎太郎とかも、良い線行っているかもしれない。ルサンチマンの蓄積した衆愚を言論で刺激し、とにかく鬱憤をはらすような政治パフォーマンスを行う。そして、次に官僚と教育機関を型にはめる。そこまでくれば、国民全部を洗脳することも可能かもしれない。言論と教育が抑えられたら、国民衆愚化は、決定したようなもん。

政党政治が危機的な状況になるときほど、国民はどMになって、支配者と支配者階級にしがみつきたくなるのは、歴史が示すところ。