或阿呆のブログ

巷では、武器商人@ダーツで通っていました。Python好き好きプログラマーです。芥川龍之介、太宰治が好きです。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

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ちょっと食わず嫌いをしていた作品なんだけど、読んで見た。どこが食わず嫌いかというと絵かな。思いっきりというか典型的というか、オタク系の絵がちょっといただけなくて。そもそも、文庫なんだから絵をつけないほうが良かったんじゃないかと思うのは置いておくとする。俺の一番好きな漫画のエヴァンゲリオンもオタクに支持されることが多いけど、絵は王道系の漫画と同じくらいクールだし、萌テイストも絶妙だと思う。

キャラの設定は、すごく良いと思う。

涼宮ハルヒのあの傍若無人というか天上天下というか、どSみたいな性格は、このジャンルでは魅力的な設定だと思う。長門さんっていう、メガネ系の萌えキャラも入れているところが、オタク受けがいいかなと思う。メガネっ子好きっていう人は、ある一定程度の割合で存在する。俺には理解出来ないけどね。自分がメガネをかけているからだろうかねぇ。エヴァのマリちゃんは好き。あれは、度が入っていなそうだから。長門さんは、思いっきり度が入ってそうなメガネ系だ。みくるちゃんもある意味マストなキャラ。童顔巨乳っていうのが、この世界では人気らしい。これもまた俺には理解出来ないんだけどねぇ。ただ、未来から来た20歳くらいのみくるちゃんはかなりイイと思った。これも絵が無いほうがよかったなぁ。どちらかというと俺は、エヴァミサトさんとかリッちゃんとかそっちのほうが好き。古泉君の説明は割愛。彼は引き立て役だwww

ストーリーの舞台としては、学園が舞台となっているのが面白い。SOS団という謎の組織。要は、何を活動内容にしているかわからん部活。よくあるよね。高校の部活っていうのは、特に文化部の場合は、本当にやること無くてつまらんもんだけど、個性的なキャラがいるだけでなんとも楽しく思えて来るんだよな〜。

2時間ちょっとで読み終えました。

Amazonで1円で、送料込みでも251円だった。251円で2時間もつぶせて、しかも、会話の引き出しも増えるし、世界が広がるし、おいしい本だと思う。誰と語るわけでもなくても、単純に面白い。2時間くらいで読める文庫っていうのはいいよね。それがライトノベルのいいところ。こういっちゃまずいのかもしれないけど、国内800万部も売れたそうだし、海外でも読まれている。日本が誇れる作家ではないだろうか?ちょっと前に1Q84読んだけどさ、閉鎖空間の概念とか、1Q84にも通じるところがあると思うんだよね。それでいて、文庫版で6分冊にもなっていて冗長で肥大化しちゃった1Q84よりも、コンパクトにまとまっていて、かつ娯楽として楽しめる、ハルヒシリーズのほうが俺的には好きだ。

あと、作家の谷川流先生にはちょっと好感を覚えた。まずあのなよなよした身なりと、ひ弱そうで、気の弱そうなところ。そして、意外と科学とか歴史とかITに詳しいところもいい。関西学院の法学部卒業だって、俺とにたような経歴。そして、失業後、貯金が尽きどうしようかと思っていたところあたりもかなり共感を覚える。メンタルにもなにやら問題ありそうだと言う説もあるし。

シリーズ読破しようっと。